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活動履歴 2006年12月
想楽舎では、来たる12月3日(日)開催、古楽研究会 Origo et Practica企画の<浜松市楽器博物館オリジナル・チェンバロとフォルテピアノの試奏見学ツアー>の企画代行をいたします。
往路バス車中での事前レクチャーと、楽器を前にしての解説付き。 講師には、昨年の上巻に引き続き本年『チェンバロクラヴィコード オリジナル楽器便覧 下巻』(東京コレギウム刊)を著された、
野村満男氏(楽器学)。各楽器の由来や構造、そして裏話など、上著「下巻」でこの博物館について書かれた野村満男氏ならではのお話が、聞けることでしょう。
これまで、この博物館を訪ねる機会のなかった方はもちろん、さらに詳しく知りたい、聴きたい、弾きたい方・・・この機会は逃せません。
*試奏は、楽器の保護の為、演奏家、既習者に限らせていただきます。
野村満男氏(楽器学)と訪ねる 浜松市楽器博物館
チェンバロ&フォルテピアノ試奏見学ツアー
ツアー詳細
日程
2006年12月3日(日)
参加費
19,500円
日帰り・2食付き、博物館入場料・講座受講料・保険料を含む。
往復とも大型サロンバス利用(トイレ付)
募集人数
20〜30名
行程
<往路>
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8:00
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新宿駅西口駅前 スバルビル付近 出発 (7:45からバス乗車可能)
〜車中にて、事前レクチャー開催〜 |
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12:00〜12:30 |
浜松市楽器博物館 到着
〜昼食〜老舗うなぎ店を予定 |
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13:30〜16:45 |
楽器博物館 チェンバロ及びフォルテピアノ試奏見学 |
<復路>
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17:00 |
浜松市楽器博物館 出発
〜夕食:車内でお弁当〜 小田原にて、希望者は途中下車可能 |
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22:00 |
新宿駅付近 到着 → 解散 |
*交通事情等で、やむを得ず、変更されることがあります。ご了承ください。
申込み・問合せ
想楽舎 TEL 03−3530−7280 FAX 03−6806−0633
E-mail :
sougakus@rk2.so-net.ne.jp
申込み受付〆切
2006年10月31日
*人数に限りがありますので、お早めに。
*〆切後も、人数に余裕のある場合は、申込みを受付けます。お問合せください。
野村満男氏から寄せられた言葉
→ 野村満男 プロフィール
十八〜九世紀の独・英鍵盤曲が作曲家の使用楽器に影響されたことをテーマに、以前浜松楽器博物館でレクチャーしたことがあります。そのような話をするにはもってこいの博物館でした。そのときのご縁で、今回の見学ツアーを「試奏体験」付でお願いする事ができました。
昔の楽器工房はギルド規定もあり、継承には1.息子が継ぐ・・2.高弟が師匠の娘と結婚する(ブロードウッド)・・工匠死去で3.高弟が未亡人と結婚する(ツェル、カークマン、タスカン等意外に多い)などのパターンがありました。浜松ブランシェはタスカンが後を継ぐ事になる3.のケースで、師匠作最終楽器。そういったストーリー性もありますが、皆さんの「うちのフレンチとどう違うのか」を観察するいい機会だと思います。例えば音色はともかく鍵盤の諸寸法(ナチュラルとシャープの上下鍵盤で違う奥行き、シャープの断面が長方形か台形か、表面は傾斜しているか等)を見るのです。もちろんモーツァルト・ピアノで有名なワルターの息子が継いだ工房のピアノのほか、ショパンやリストが耳にしたであろう十九世紀のオリジナル・ピアノも多数あります。
博物館収蔵楽器は世界的に触れることを禁止する傾向ですから、ぜひ今回のチャンスを活かしたいものです。
1970年代のモダン全盛の時代、私は山田貢氏をキャップに故堀栄蔵、柴田雄康ほかの各氏とともにチェンバロの歴史的構造研究を始めました。当時、周辺にはコピー楽器すら少なく資料集めに苦労し、鍋島先生のイェスコートに感動した記憶があります。
今、社会すべてがそうですが、若い方々は演奏・製作の各分野でこの恵まれた時代の環境をフルに活かし「後生畏るべし」の言葉通り、上記古楽一期生を超えて頂きたい。この浜松ツアーがその一里塚になりますよう願っています。
バス内での事前勉強には上述以外に「興味のもてるはなし」を準備中です。その際、セールス・トークになって恐縮ですが、私の近著『オリジナル楽器便覧上下』がお手元にあると便利です。
今年5月、高崎聖オーガスチン教会で開催した「フランス・バロックの精華」出演ヤリ・プハッカ(フラウト・トラヴェルソ)&加久間 朋子(クラヴサン)に引続き、シリーズとして年3〜4回のペースで、想楽舎の企画コンサートを行っていくことになりました。
高崎聖オーガスチン教会で聴くバロック・コンサート・シリーズ その2
クリスマス・チェンバロ・コンサート
【 日 時 】
2006年12月17日(日)15:30開演
【 出 演 】
中村恵美(チェンバロ)
【 プログラム 】
J. S. バッハ イタリア協奏曲
D. スカルラッティ ソナタ K426, K427
W. F. バッハ ソナタ 変ホ長調
F. クープラン 第24オルドル ほか
【 会 場 】
高崎聖オーガスチン教会(もと高崎聖公教会)
JR高崎駅西口下車 徒歩約20分 バス便有り
→地図
【 チケット代金 】 全自由席 約80席
前売 2,500円 / 当日 3,000円
ほかチケット取扱い(11月10日より):
ヤマハ高崎店 TEL .0120−617−808
ピアノプラザ群馬 TEL .027−363−1262
中村 恵美 (チェンバロ)
11歳よりチェンバロを始める。16歳でポーランドのクラコフ放送交響楽団と共演。1998年東京都都立芸術高等学校音楽科(ピアノ専攻)を卒業後、渡仏。2000年パリ市立高等音楽院チェンバロ科を卒業後、2004年パリ国立高等音楽院チェンバロ科にてディプロムを取得し卒業。2002年イタリア・シエナ夏期音楽アカデミーにてディプロム取得。
チェンバロ独奏を加久間朋子、梶山希代、川合由美子、渡邊順生、ノエル・スピート、クリストフ・ルセ、ピエール・アンタイ、オリヴィエ・ボーモン、ケティル・ハウグザンド他の各氏に師事。また、通奏低音および室内楽をノエル・スピート、ブランディンヌ・ラヌー、ケネス・ヴァイス、ジョン・チュベリ他の各氏に師事。
これまでにチェンバロ奏者としてフランスを中心に活動を続け、シャン・シュール・マルヌ城やパリ・ブローニュの森バガテル主催のリサイタル、マサ・モンターニュ音楽祭、ベルタン・ポワレ・フェスティバル等に出演している。2004年に東京にてデビューリサイタルを行う。その後は年4回のホームコンサートの他、2006年には「フランソワ・クープランの三夜」を企画、出演する。
高崎聖オーガスチン教会(もと高崎聖公教会)
→地図
昭和4年(1929年)に建造された、こじんまりした英国国教会の聖堂。高崎初の本格的な鉄筋コンクリート建築といわれています。戦災を免れ、鐘塔・入口や窓の尖頭アーチ、礼拝堂内部の木製トラスの小屋組みなどがそのままに残り、特徴あるデザインと、木・壁・ガラスなどの質感が、美しくも暖かい雰囲気を醸し出しています(第3回たかさき都市景観賞受賞)。
隣のもと教会幼稚園は、現在NPO法人<工房あかね>のアトリエとして利用されています。
工房あかね:http://www7.plala.or.jp/koubou-AKANE/